某MLへの連続投稿から 3

XXXです。


下記を含めた、フェアトレードの分野で私が希望を感じているのは、
プライベートブランドの興隆です。

プライベートブランドフェアトレードの考え方は非常に相性が
いいと思います。

大規模な販売チャネルを持っているところが、卸を中抜きし、
プライベートブランドを行ってこそ、取引先の長期育成が
ビジネス的な価値を持ってきます。


ヨーロッパではフェアトレードの取引が増えていますが、
これは、大部分が、コーヒー豆などの生活用品のプライベートブランドです。

また、プライベートブランド式のフェアトレードの成功例などを見てみると、
もともと、フェアトレード的な売りだし方と関係なく、供給先の
高付加価値化、育成に努め、現地との良好なWin-Winの関係を
築いていたところに、フェアトレードという皮をかぶせただけというところが
それなりに多かったりします。


LOHASにしろ、フェアトレードにしろ、XXXXさんがおっしゃっているように、
結局は大量消費を誘発しているだけという例は、かなりあると思っています。
事業主がどういう想いをもっているにせよ、ビジネスモデルとして、
問題があれば、消費者の想い、消費者の落したお金は、物流費などに消え、
ほとんど、現地に行き渡らないでしょう。

想いだけではどうにもならないことは、たくさんあります。
正しいモデルは、真剣に考え、考え抜いて、尚足りないほど、大切な
概念と思います。


XXXXXX