生活上の一番大きな無駄を減らす方法

生活上の一番大きな無駄は、テレビや漫画をだらだら見たり、深酒やギャンブルなどをしたり、要は「人生からの逃避」を行うことから生まれており、せっかく優先順位付けなどしていくら自由な時間を生み出してもこれでは意味がなくなってしまう。
以下のようなことを、第一優先で気をつけることが「人生からの逃避」を防ぐことが生活の無駄を減らすためにもっともクリティカルである。


1.今、直視していないのであれば、腹をくくって、直視する時間を作り、その後腹をすえて取り組む。

  1. うっすらと、何を直視しなければならないのか、わかるときがある。そのときに、「考えなければいけないリスト」にその項目を書き込んでおく。
  2. 計画表に、考える時間を組み込んでおく。
  3. その時間ができたら、考えなければいけないリストと紙と鉛筆だけを持って、喫茶店や大きな公園など自分の一番落ち着ける空間に行く。大切なことはその空間に何か気をそらすものがなにもないこと、それから、その空間から気軽に移動できないことである。家の中や漫画喫茶などはNG/PCやPDAは持ち込み禁止。
  4. じっくり考える。キーワードは、「自分より20歳年をとった人から見れば、自分はまだまだ若く、なにかあれば今すぐ取り組めばいいだけなのだという事実を認識すること」
  5. 考えたことにしたがって腹をくくって、物事に取り組む

2.問題がおおきくなる前に、取り組む習慣を作る。
人生で直視していない物事は、どんなことも始めは小さなことだったはず。問題が大きくなる前に取り組んでしまえば、苦しむことはないのである。「仕事は追われるな、追え」「今日やる物事は必ず今日やり遂げろ」という言葉があるが、このような態度はきっと役に立つものだと思っている。

3.生き、愛し、学び、貢献するバランスを生活の中でとる。/自分に無理な要求を課さない。
自分が生活の中で必要としている栄養(食事や睡眠だけでなく)をバランスよく自分自身に課していくことで健全な思考が維持されるようにする。
自分自身に無茶な要求を課していれば、当然人生を直視することはできない。「私は自分自身への期待は実現可能なものなのか」「答える必要があるのか」自問を行い、全か無か思考など認知のゆがみから来る無茶な要求から自分自身を自由にしてあげる。